土地と人に対するリスペクトのない「地方創生」はいらない

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ナリシゲ(@nari_104)です。

「地方創生」という言葉を軽々しく使う人が本当に苦手です。

できたら私に近づかないでほしい。

 

 

 こちらは福岡のコピーライター・田中大貴さんのツイート。私も全く同感です。

「地方創生」は誰のためのものか

「地域を盛り上げる!」「地方創生!」なんて言ってる人たち、ほとんどはまともだと思うんです。そう信じたい。

しかし、ごく一部に、「それ、誰のためにやってるの?」ってのがいることは紛れもない事実。

地方都市に住んでいる人全員が町の発展を望んでいる前提で物事を進めようとするクソコンサル、勝手に住みついて何の役にも立たないプロブロガーと名乗る人たち、一体何なんだよ。

地域やそこに暮らす人への配慮もリスペクトもなく、自分たちのやりたいようにやるだけ。自分の思い通りにいかなかったら町の人を悪く言ったり、地方そのものを批判したり。

はっきり言って目障りです。

その土地と、そこに住む人に対する理解は絶対に必要です。そこを怠るような人間は「地方創生」を語らないでほしい。

私も「キタキュースタイル」という地域メディア(に分類されるもの)を運営していますが、このメディアを振り回しながら地域に入っていくようなことだけはしないようにしようと思っています。

地方創生大全

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