ナリシゲ(@nari_104)です。
「地方創生」という言葉を軽々しく使う人が本当に苦手です。
できたら私に近づかないでほしい。
もうこの際言うけど、そこに永らく住む人が求めてないのに「◯◯を盛り上げる!!」みたいなノリに辟易してます。
— 田中 大貴 (@dieki131) August 3, 2018
そんなん続いてたまるか、その地を守ってきた人をもっと敬おうよ。都会の価値観を地方に押し付けないでほしい。
もっとその地にしかない生活や時間を尊敬してほしい。
こちらは福岡のコピーライター・田中大貴さんのツイート。私も全く同感です。
「地方創生」は誰のためのものか
「地域を盛り上げる!」「地方創生!」なんて言ってる人たち、ほとんどはまともだと思うんです。そう信じたい。
しかし、ごく一部に、「それ、誰のためにやってるの?」ってのがいることは紛れもない事実。
地方都市に住んでいる人全員が町の発展を望んでいる前提で物事を進めようとするクソコンサル、勝手に住みついて何の役にも立たないプロブロガーと名乗る人たち、一体何なんだよ。
地域やそこに暮らす人への配慮もリスペクトもなく、自分たちのやりたいようにやるだけ。自分の思い通りにいかなかったら町の人を悪く言ったり、地方そのものを批判したり。
はっきり言って目障りです。
「地方創生」なんて言ってる人の何割が本当にその地方のことを考えているんだろうといつも思います。
— ナリシゲ@キタキュースタイル (@nari_104) March 23, 2018
セルフブランディングのための「地方創生(ごっこ)」が多くありませんか。
その土地と、そこに住む人に対する理解は絶対に必要です。そこを怠るような人間は「地方創生」を語らないでほしい。
私も「キタキュースタイル」という地域メディア(に分類されるもの)を運営していますが、このメディアを振り回しながら地域に入っていくようなことだけはしないようにしようと思っています。
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