なりらいふ

東京・福岡・北九州のWeb屋ナリシゲのブログ

ソフト・オン・デマンド退職後の10年間の話

【ナリシゲのプロフィール】

福岡県北九州市出身。東京都在住。目標の2拠点生活に向け月1回程度帰省中。
フリーランスのWebプランナー(企画・運営支援・サイト改善)

TechRepublic(朝日インタラクティブ)でGoogle Analytics解説記事連載中

北九州市を正しく伝えるブログメディア・キタキュースタイル運営
ヘルプマーク推進サイト・ヘルプマーク.info運営
フリー写真素材サイト・ぱくたそで フリー素材モデルとして活動中

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ソフト・オン・デマンド勤務時代の話が掲載されているインタビューがYahoo!ニュースに掲載されて約1週間が経過しました。

headlines.yahoo.co.jp

特に身の回りに変化はありません。インタビューひとつで周囲の環境が変わるほど世の中は甘くはありません。

ただ、過去としっかり向き合えた、という意味で自分自身に変化はありました。

現在、AV業界を騒がせている一連の問題についてのコメントは全てお断りしておりますが、↑のような昔話でよければ、(媒体や場所にもよりますが)お話ししますので、ご連絡ください。

せっかく過去と向き合えましたので、今日はSOD退職後の話をしたいと思います。

 

まずは退職の原因となった病気の治療から

SODを退職した後にまず行ったのは、退職の原因となった「うつ病」の治療です。

当時住んでいた家の近くの心療内科に通っていたのですが、どうも先生と相性が合いませんでした。信じられないことに、上から目線で叱責するんです。よくこんな医者がうつ病患者を診ているものだと当時思ったものです。

その病院は、曜日と時間帯で先生が変わるシステムだったので、迷わず通院の曜日を変更。今度は若い女医さんが担当になりました。

退職以来、酒浸りの生活が続いていた私。お酒を飲んでいる間は嫌なことを全て忘れることができる一番楽しい時間でした。そしてそれまでは滅多に行かなかったキャバクラにも通い始め、さらにスナックに飲みに行くようになっていました。

お酒を飲みながらとはいえ、他人と会話することで病状が快方に向かっていたのですが、それ以上に、月に2回の若い女医さんとの会話は私の体調を上向かせる大きな要因となりました。

先生に褒められたいから薬をきちんと飲み、先生と話したいから病院に欠かさず行く、という生活を送っているうちに治療は終了。

うつ病になるのと同様、治療するのも周りの環境が大きく左右することが身にしみてわかりました。病院に行くモチベーションはとても大事。

ここまで約1年半。結果的には、治療の終了が少し早かったように思います。

社会復帰

その後、知人の紹介である会社のネットショップの立ち上げを手伝いました。小さな会社でしたので人間関係の煩わしさもなく、仕事に復帰するには悪い環境ではありませんでした。

このころには、うつ病の症状が出ることも減り、かなり体調も良くなっていたと思います。

しかし、好事魔多しとはよく言ったものです。

a-bis.net

勤務先の代表が逮捕されるという事件が発生。度重なる警察からの取り調べに私も相当疲弊し、うつ病の症状も再発しはじめました。

幸いにも事業は継続できたのですが、こういうことが起こる会社の業績が伸びるわけはなく、その後このネットショップは閉鎖となりました。

このネットショップが閉鎖する少し前から別のネットショップの運営も受けていましたので、仕事を全て失うという最悪の事態は避けられたのですが、生活は完全に行き詰まってしまい、私はパートナー宅へ身を寄せることとなりました。

この時期は、メンタル面も悪化、生活も苦しくなり、かなり追い詰められていたように思います。

パートナーや友人の支え

このパートナーとは共通の知人が開いた飲み会(合コンではないです)で知り合いました。少し年上ですが、同郷ということで話も合います。

ただ、私自身、他人と一緒に生活するのが7~8年ぶりくらいだったこともあり、同居生活は戸惑うことばかりでした。何より「自由」が少ない。

ですが、当時の私はそんなことは言ってられません。いただいた仕事をコツコツとこなし、時には「ダブルワーク」をしながら生活の立て直しを図りました。

私の収入が安定しないことで彼女の不安も大きかったと思いますが、いつもニコニコと私を見守ってくれた彼女には感謝しかありません。たまにムカつきますが。

今、同居生活をはじめて5年くらい経ったでしょうか。

私のメンタルもすっかり安定し、仕事も順調に進むようになりました。

新規の仕事がWeb経由で入ることが増えましたし、また昨年からは友人が経営する会社の顧問に就任するなど、少しずつではありますが仕事の範囲も広がりつつあります。

「うつ病」と診断されて10年以上経過した今、寛解しているかは分かりませんが、少なくとも平穏な生活を送ることはできています。

やはりパートナーは大事。私は運よく自分と同じレイヤーに属しているパートナーと出会うことができました。

また、多くの友人にも支えられています。

複数回にわたる警察からの取り調べが終了した直後に、友人が飲み会を開いてくれたことが一番嬉しかったですね。精神的に相当参っていたので、この飲み会には本当に救われました。飲み会を開いてくれた友人とは今でも定期的に会ってますが、もしこの友人に何かあったら、今度は私がしっかり支えます。

月並みな言い方ですが、やはり人間は一人では生きていけないと強く感じています。自分が大切だと思う人たちに囲まれることが、平穏な生活を送るための条件なのだと思います。

今後やりたいこと

今年(2017年)は、東京と福岡の2拠点での仕事を開始します。

http://a-bis.net/blog/column/3198/

3月は9日(木)~13日(月)、5月は18日(木)~23日(火)の日程で福岡に滞在します。

今一番勢いのある都市である福岡(福岡市)、そして私の生まれ故郷である北九州市での仕事を開始し、目標である2拠点生活(デュアルライフ)に近づきたいと考えています。

あと、ヘルプマークの情報サイトを立ち上げます。ヘルプマークって何?という方は以下の記事をお読みください。

a-bis.net

既にhelpmark.infoというドメインを取得済み。遅くとも4月にはサイトを立ち上げたいと考えています。「ヘルプマーク推進」に賛同し、一緒にサイトを作ってくださるデザイナーさんを募集中

息抜き的に、今運営している高校野球の情報サイトもリニューアル予定。

a-bis.net

これまでは完全に趣味のサイトでしたが、今年は収益化を図りたいと考えています。最近は記事経由で書籍が売れることが増えてきたので、この方面を中心にした展開を進めます。

まとめ

ソフト・オン・デマンドを退職してまもなく10年が経過します。

「十年一昔」などといいますが、自分の中でもすっかり昔話となりました。

うつ病での退職ということもあり、当時のことを全て肯定するのは正直なところ難しいですし、思い出したくないことも山のようにあります。

ですが、周りの人に支えられ、何とかここまで戻ってきました。

 

お楽しみは、これからだ。