なりらいふ

東京・北九州を往復するWeb屋ナリシゲのブログ

Webサイト(ホームぺージ)を急激に成長させようとしないほうがいい理由

ナリシゲ(@nari_104)です。

企業サイトであっても、個人で運営しているサイトであっても、適切な運営を行うことによりWebサイトを成長させることで目標を達成することができます。

目標達成を急ぐあまり一気にWebサイトを成長させたい、とお思いの方も少なくないと思います。しかし、目標達成のためにはWebサイトの成長は緩やかであるべきなのではないか、と考えています。

 

結論から言いますと、Webサイト(ホームぺージ)を急激に成長させないほうがいい理由は、Webサイトを急激に成長させようとすると「Webサイト制作に関わる人に思想を正しく伝えることができなくなるから」です。それはつまり「Webサイトを利用する人にも思想を正しく伝えることができない」ということに繋がります。急激なWebサイトの規模拡大は、必ず歪みを生み出しますし、制作者間で「思想」を共有されずに運営されるWebサイトは成長することはありません。

 

Webサイトを成長させるために必要なことのひとつに「人員の拡充」があります。

「人員の拡充」は企業のWebサイトであればWeb部門のスタッフの採用や外注先のWeb制作会社の変更が、個人で運営するWebサイトであれば外注ライターの採用などが挙げられます。

このときに、人員を一気に増やしてしまうとその人員に対してWebサイトの(またはWebサイトを運営する個人の)思想を伝えていくことに手間がかかってしまいます。(下記の図のように、横に並んだ①から⑥の人にひとりずつ説明していくイメージです)

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トップがいわゆる「カリスマ経営者」的な人であったり、よほどWebサイトのブランディングが上手くいっていれば別ですが、そうでない場合は丁寧に「思想」を伝えていかなければなりません。

このときに、そのWebサイトがどういう思想のもとに設計され、運用されているかを共有する必要があります。そうやってWebサイトに関わる人全てが「思想」を理解していなければ、Webサイトを成長させることが難しいからです。

私が考える、理想的な人員の集め方は以下の図のような形です。少しずつ人員を増やし、「思想」が人や成果物を介して伝わるような形にします。

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例えばWebサイトに記事を増やしていく場合、一度にライターさんを複数集めて「思想」を伝えてたくさんの記事を書いてもらうのではなく、まずひとりのライターさんに「思想」をしっかり伝え、それに基づいた記事を複数書いてもらいます。二人目のライターさんには思想を伝えることに加え、その記事を読んでもらう。「思想」が反映された記事を添えることで、「思想」だけを伝えるより遥かに理解が深まるはずです。

こうすることで、Webサイトに関わる人全てが「思想」を共有していくことが可能となります。即ちそれは、Webサイトを利用する人に正しく思想を伝えられるWebサイトが出来上がるということ。それが、目標を達成できるWebサイトです。

Webサイトの目標達成を急ぐあまりWebサイトを急激に成長させようすると、Webサイトに関わる人の間で「思想」の共有がスムーズにできません。結果として、Webサイトの成長を妨げる結果となります。

Webサイトの成長を望むなら、「急がば回れ」。少しずつ人員を増やし、「思想」が人や成果物を介して伝わるような形にするのがおすすめです。