なりらいふ

東京・北九州を往復するWeb屋ナリシゲのブログ

人脈は「つくるもの」ではなく「できるもの」

ナリシゲ(@nari_104)です。

新年の抱負に「人脈づくり」を挙げている人を見かけるのですが、私はこの「人脈づくり」という言葉には違和感しかないんです。

 

人脈という言葉を使う人に「相手を利用してやる感」がありませんか?

人脈という言葉を調べてみると「ある集団・組織の中などで、主義・主張や利害などによる、人と人とのつながり」と書かれていました。(goo国語辞書より)

でも実際には「自分がメリットを得るための格上/実力者とのつながり」を意味するケースが多いですよね。

「有名な実業家と知り合い」「議員と知り合い」「芸能人と知り合い」「Twitterで有名な人と知り合い」……こんな自慢を聞くことは決して少なくありません。実際には名刺を交換した程度の「ただの顔見知り」でしかないというのに。

また、彼らが使う「人脈」という言葉に「相手を利用する」という意味合いが含まれているように見え、それが本当に苦手です。

「人脈」とは相互に価値を提供しあえることができて初めて成り立つものだと思っています。

それが一方通行の場合は人脈ではなく「ただの顔見知り」です。

相手に何も提供することができず、それなのに自分だけがメリットを得ようとする人間に「人脈」など存在しません。

 

人脈は「つくるもの」ではなく「できるもの」

「人脈づくり」などという言葉をよく耳にしますが、人脈は「つくるもの」ではなく「できるもの」であると思っています。

異業種交流会やセミナー、パーティに参加して名刺交換をすることでではなく、「既に存在する集団に新たに呼ばれること」で人脈ができていくものと考えています。

飲み会であっても、プロジェクトであっても、既存の集団に新たに呼ばれるということは「信頼に値する人物」であり「既存の集団との相性が良い(と思われている)」ということです。

そういった評価を受けての既存の集団への参加ですから、既にいるメンバーと信頼関係を築くのもさほど時間はかからないでしょう。

結局、自分を磨くしかない

「既に存在する集団に新たに呼ばれる」理由って、人間性だったりスキルだったり、いろいろあると思うのですが、いずれにしてもまずはどれだけ興味を持ってもらえるかだと思うんですよね。

興味を持ってもらうための手段にもいろいろあると思いますが、SNSやブログで「自分がどんな人間であるか」「自分が何ができる人間であるか」を偽りなく発信することもそのひとつでしょう。

私はこの「偽りなく」が重要だと考えています。中身が伴わずに、自分を偽った情報発信をしても説得力に欠けるものにしかなりませんし、万が一他人に興味を持ってもらったとしても、実際に合うと「偽物」であると見抜かれるでしょう。

実績や収入を盛った“セルフブランディング”なんて論外です。

 

結局、人間性を高め、スキルアップしていくしかないんですよね。

それが結果として「人脈」につながると思うんです。

人脈が必要だと思ったら、気にするべきは他人ではなく自分です。

先に「つながり」だけを求めても、得るものなどありません。