なりらいふ

東京・福岡・北九州のWeb屋ナリシゲのブログ

忙しさ自慢は見栄でしかなく失うものばかり

【ナリシゲのプロフィール】

福岡県北九州市出身。東京都在住。目標の2拠点生活に向け月1回程度帰省中。
フリーランスのWebプランナー(企画・運営支援・サイト改善)

TechRepublic(朝日インタラクティブ)でGoogle Analytics解説記事連載中

北九州市を正しく伝えるブログメディア・キタキュースタイル運営
ヘルプマーク推進サイト・ヘルプマーク.info運営
フリー写真素材サイト・ぱくたそで フリー素材モデルとして活動中

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ナリシゲ(@nari_104)です。

友人、知人に「最近仕事どう?忙しい?」と聞かれると、いつも必ず「お陰さまで忙しいよ」と答えていました。数年前までは。

「忙しさ自慢」は見栄でしかない

フリーランスの身ですので、どうしても仕事の忙しさには波があります。

例えば去年でいうと、春から夏にかけては請け負ったWeb制作の仕事で忙しくしていました。それ以外の時期は、お客様のウェブサイトの運営や自分の事業用サイトのリニューアルなどをしていましたが、特別忙しかったわけではないんですよね。新しい仕事のオファーがあれば、比較的早めに着手できる状態でした。

毎年このような感じで、忙しい時期と大して忙しくない時期があります。

そんな状態で、大して忙しくない時期でも「お陰さまで忙しいよ」などというのは見栄でしかありませんよね。“忙しい人と思われたい”といった自己顕示欲の表れでした。

「忙しさ自慢」で失ったもの

①新たな仕事

 「お陰さまで忙しいよ」などと言い続けたお陰で、友人、知人を介した仕事の受注ペースがガクンと落ちました。

逆の立場で考えると簡単に分かることです。

自分が誰かに仕事を頼む立場であれば、「忙しい」などと言ってる人より、すぐに仕事を受けてくれそうな人に頼みます。忙しい人に仕事を頼むと「いつ取り掛かってもらえるのか」「本当に仕事を受けてくれるのか」など気を揉まなければなりません。

本来必要のない心配をするほうより、心配のないほうを選びますよね。

②飲み会の誘い

こちらのほうが痛いかもしれません。

「お陰さまで忙しいよ」などと言い続けたお陰で、飲み会に誘われる回数がガクンと減りました。

正確に言うなら、“面白くなさそうな飲み会への誘い”を仕事の忙しさを理由に断っていたら“面白そうな飲み会への誘い”も来なくなったということです。

“面白くなさそうな飲み会”は気乗りがしないので、仕事を理由に断るのが角が立たないと思うのですが(実際に忙しいこともあるわけですし)、そうやって断り続けていると“面白そうな飲み会”へ誘われることもなくなりました。これも逆の立場で考えると簡単に分かることです。

“面白そうな飲み会”は“面白くなさそうな飲み会”の向こうにあるのだと痛感しました。

③心の余裕

「お陰さまで忙しいよ」などと言ったばっかりに、本当に忙しくしないといけない、という強迫観念のようなものが生まれました。

無意味な作業を生み出して、それをこなすことで満足したり、一日中パソコンに向かうことで“仕事した感”を出したり、今考えるとバカなことをしていたなあと思います。

心の余裕をなくした人の周りには、人も仕事も集まりません。

少し余裕を見せるくらいがちょうどいい?

今は「最近仕事どう?忙しい?」との質問にはこのように返しています。

・本当に忙しいとき→「ぼちぼち(忙しい)」

・大して忙しくないとき→「暇」

見栄をはるのではなく、「忙しさ」の表現をひとランク下げている感じでしょうか。

これがベストであるかは分かりませんが、少なくとも失った「新たな仕事」「飲み会の誘い」「心の余裕」は取り戻せました。